広島県労連とヒロシマ労連は1月7日、広島市で新年旗開きを行いました。来賓として日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補があいさつしました。

 新型コロナウイルスの感染急拡大のため、規模を縮小して開催。参加した約110人は、春闘勝利と「コロナ収束後の希望ある世界」「核兵器のない平和で公正な世界」「憲法が生かされ命が大切にされる社会」を大きく前進させる年にしようと誓い合いました。

 県労連の神部泰議長は冒頭、新型コロナによる感染が急速に再拡大した山口、沖縄とともに広島が「まん延防止等重点措置」が適用されたことに言及。「米軍基地が震源地になっている」と指摘し、米軍と抗議しない日本政府に怒りの抗議の声を上げました。

 にひ氏は総選挙でのたたかいを振り返り、「くやしい結果になったけど、野党共闘は確かな成果をあげた」と強調。「みなさんとともに、反転攻勢、憲法が生きる日本への大きな転機を切り開く年にしよう。何としても、国会の議席を取り戻すため頑張り抜く」と表明しました。

 争議中の5組合から決意が語られました。

 党市議団と中村たかえ参院選挙区予定候補、大平喜信元衆院議員が参加。新日本婦人の会県本部の森眞理子会長があいさつしました。(しんぶん赤旗 2022年1月9日)