日本共産党の仁比聡平前参院議員は3月6日、4月11日告示(18日投票)の松江市議選で現有3議席確保に挑む現職の田中はじめ、新人の舟木けんじ、たちばなふみ両予定候補と市内4ヵ所で街頭演説しました。仁比氏は「声を上げれば政治は変わります。みなさんの暮らしや生業(なりわい)をつぶさせてたまるかと頑張り抜くのが共産党です」と述べ、3人全員当選で菅政権に審判を下し、野党連合政権の実現をと訴えました。
仁比氏を迎えた商業施設前などでの「まちかど演説」では、支部や後援会の人たちがプラスターを掲げて訴え。立ち止まって聞く人、車内から声援をおくる人がいました。
仁比氏はコロナ禍で松江駅周辺の100店舗以上が休廃業に追い込まれる一方、地方の実情を訴えた丸山達也知事に対して上から目線で「注意する」と発言した自民党の竹下亘元総務会長(衆院島根2区)ら菅政権のコロナ対応を批判。「最も厳しい審判は共産党への1票です。国民と心が通い合う政治に変えていこう」と力説しました。市民とともに中国電力島根原発の再稼働に反対を貫くなど党市議団のかけがえのない値打ちを紹介し、「共産党の躍進こそ野党の本気の共闘を実らせる一番の力になる」と訴えました。
仁比氏は翌7日、4月4日告示(11日投票)の島根県出雲市議選で1増の2議席をめざす現職・ごとう由美、新人・吉井やすみ両予定候補の事務所開きに参加した後、両予定候補と街頭演説しました。(しんぶん赤旗 2021年3月9日)
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