日本共産党の仁比そうへい参院議員は8月24日、26日投票の香川県知事選の、ひめだ英二候補、県議補選高松市区の秋山ときさだ候補の勝利をめざし、高松市内を終日、駆けました。

 仁比氏は繁華街などで秋山候補とともに演説。両氏の訴えに聴衆から激励や合いの手が入り、通りがかりの車から手を振るドライバーもいました。

 仁比氏は「『政治の力で社会を変える』と全力で訴える秋山さんに幅広い共同の輪が広がっています。この高松からアベ政治を終わらせる審判を下そう」と力を込め、「四国新幹線より、暮らしを温める政策に踏み出していこう」と呼びかけました。

 秋山氏は、中学卒業までの医療費無料化などの公約を示し、「今こそ政治が県民の声や痛みに真剣に向き合って具体的政策を実現することが必要です」と訴えました。

 演説に足を止めた男性(69)は「四国新幹線はいらない。住民、福祉のことを第一に考えてほしい」と話し、子育て中の男性(35)は「保育園の増設など、もっと力を入れてほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2018年8月25日)