日本共産党の仁比聡平参院議員は6月17日、同日告示された鳥取県米子市議選の応援に駆けつけ、現有1議席から3議席への回復をめざす岡村えいじ(65)=現=、石橋よしえ(69)=元=、又野史朗(47=新=の3候補の勝利を訴えました。大平喜信前衆院議員も応援しました。

 仁比氏は日本の政治と米子の未来が問われる市議選だと強調。3議席への躍進で、改ざん、ねつ造、隠ぺい、セクハラ、うそまみれの安倍政権に退場の審判を下そうと呼びかけました。その上で、「米朝首脳会談で朝鮮半島の非核化・平和体制の構築へという世界の平和の流れが起こっています。逆行する安倍9条改憲を許さない一票を共産党に寄せてほしい」と求めました。

 3候補は第一声で、3議席に躍進すれば、市民を代弁して暮らしを守る力、国、県の勝手にさせない力が大きくなると強調。事業費約60億円の米子駅南北自由通路事業を見直し、ため込み金約55億円を活用して、国保・介護保険の負担軽減▽子ども医療費の完全無料化などの公約実現を訴えました。(しんぶん赤旗 2018年6月19日)