日本共産党熊本県南部地区委員会は4月21日、仁比そうへい参院比例候補を迎えて、八代市で演説会を開きました。
仁比氏は、安倍首相のTPP(環太平洋連携協定)交渉参加強行にふれ、昨年の総選挙で自民党候補の多くが「参加断固反対」を公約していたと指摘。「TPPが農業だけでなく国民皆保険を壊し、医療内容もお金次第に変質させる」として、参加阻止を訴えました。
山本のぶひろ選挙区候補は「人を大切にしない政治を変えるためにも党参院比例5候補全員を国会に押し上げてください」と呼びかけました。
寺内大介弁護士は「水俣病被害者全員救済や平和憲法を守りぬくためにも仁比さんを何としても国会に復帰させよう」と応援演説しました。
参加した男性は「仁比さんたちの話を聞いて元気がでた。日本を間違った方向から正しい方向に戻してほしい」と話していました。(しんぶん赤旗 2013年4月25日)