日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員(比例代表候補)は5月17日、沖縄県宜野湾市内で開かれた党大演説会に登壇し、7月の参院選では「オール沖縄のタカラ(鉄美)さんの勝利、市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進で、県民と国民の願いを踏みにじり続ける安倍政権にサヨナラし、希望ある新しい政治の扉を開きましょう」と呼びかけました。
山下氏は、安倍政権が県民の民意を無視して同県名護市辺野古の米軍新基地建設を強行し続け、景気をさらに悪化させる消費税10%への引き上げや、若者・自衛隊員を海外の戦地に送ることになる憲法改悪を狙っていることを厳しく批判しました。
山下氏は、参院選で自公与党と補完勢力の維新を少数に追い込み、新基地建設や消費税増税、憲法改悪を阻止する「野党連合の新政権をつくる第一歩を踏み出しましょう」と強調しました。
新基地反対のオール沖縄のタカラ鉄美・参院沖縄選挙区予定候補は「平和な沖縄の実現と、憲法改悪を阻止し、安倍政権を倒すために、国会で頑張りたい」と語りました。
仁比そうへい参院議員(比例代表予定候補)は「絶対にあきらめないオール沖縄の力を全国に広げ、安倍政権に徹底的な痛打を与えましょう」と訴えました。
赤嶺政賢衆院議員(沖縄1区選出)は「もし解散・総選挙があるならば、沖縄1区から4区まで、オール沖縄で圧勝しましょう」と呼びかけました。
玉城デニー知事は、選挙勝利のために「力の結集が大事だ。一緒に頑張っていきましょう」とあいさつ。タカラ氏にバトンを託す糸数慶子参院議員、経済界を代表して建設会社・照正組会長の照屋義実氏から連帯のあいさつがありました。演説会には伊波洋一参院議員(会派・沖縄の風)も参加しました。(しんぶん赤旗 2019年5月19日)
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