愛媛県今治市で12月4日、日本共産党の仁比聡平参院議員を迎えた演説会が開かれました。
仁比氏は安倍政権の暴走を厳しく批判し、「アメリカでも1%の富裕層のためではなく、99%の庶民のための政治をという運動が広がっている。くらしと権利をしっかり守るルールをつくる方向へかじを切り替える、政治の転換がいまこそ求められている」と力説。会場は大きな拍手が湧きました。一色一正(いっしき・かすまさ)衆院愛媛2区予定候補と来年1月29日告示の今治市議選に挑む松田すみこ予定候補が決意表明。林紀子県委員長は「野党と市民と共間し、足腰の強い党になり、皆さんの期待に応えられる党に成長するために全力を挙げる」と述べました。
演説を聞いた男性(71)は「参院選で野党共闘が実現したように、政治を変えるチャンスだ。自分の人生をかけて、総選挙で四国の党議席奪還、今治での市議確保のために全力を尽くしたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2016年12月6日)