日本共産党高知県委員会は6月10日、志位和夫委員長を迎え高知市で演説会を開きました。県内の遠隔地からもバスをだすなどのとりくみで、会場の県民文化ホールは2階席までいっぱいの参加者がつめかけました。
仁比そうへい参院比例候補は、日本軍「慰安婦」を肯定する日本維新の会を厳しく批判。安倍政権をはじめ侵略戦争を肯定・美化し、憲法を変えようとする勢力に日本共産党の躍進で審判をくだそうと呼びかけました。生活保護の申請を窓口で追い返すような政治を批判し、「憲法が暮らしのなかにいきる社会をつくっていこう」と訴えました。
この日、候補者として発表された村上信夫参院比例候補は、「住民との対話で日本共産党の躍進が待たれていると実感している」と決意を語りました。
浜川ゆりこ参院高知選挙区候補は、母親の立場から「子どもたちにどんな日本を残すかが問われている」と訴え、原発再稼働や青年を使い捨てにする社会を許さないと力を込めました。(しんぶん赤旗 2013年6月12日)