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20日告示(27日投票)の岡山県倉敷市議選(定数43)で日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は1月12日、田辺あきお(52)、末田まさひこ(54)、たぎ公夫(65)=以上現=、すみより善志(59)=新=の4氏全員当選の応援に駆けつけました。

 倉敷労働会館で開かれた演説会で、すみより候補は、34年聞の教職経験にふれ、「できたときの喜び、分かったとき子どもたちの目が輝きます」と語り、「少人数学級がどうしても必要。1千億円の鉄道高架事業より、くらし・教育応援の倉敷を」と政策を語りました。

 すみより候補にバトンを託す大本芳子市議は、市議団が一貫して求めてきた水島コンビナートの防災対策をめぐり労働者・家族から「命を守ってほしい」との願いが寄せられていることを紹介。「かけがえのない4議席を必ず」と訴えました。

 仁比氏は、安倍自公政権の誕生に弱い者いじめ政治、憲法改悪・侵略戦争美化の怖い政治になると警戒する声が広がっているとして、「安倍内閣を信任していないことを、党4議席実現の一票一票に託し突きつけていこう」と呼びかけました。

 参加した女性(61)は「孫ができたが、戦争にはいかせたくない。そのためにも市議選で4議席を必ず」と話していました。(しんぶん赤旗 2013年1月13日)