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熊本県の弁護士でつくる「寺内大介君を県知事にする弁護士有志の会」(加藤修代表)は1月30日、熊本知事選(3月10日告示、27日投票)に挑む寺内大介候補を「激励する集い」を熊本市で開きました。弁護士でもある日本共産党の仁比聡平参院議員、無所属の市民・野党統一の、あべ広美参院選挙区候補の両氏も駆けつけ激励しました。

仁比氏は「熊本の水俣病や川辺川のたたかいで憲法を武器に、県民と団結し、県民の願い。要求実現のかなめになってきた弁護士の寺内、あべの両氏が、立憲か非立憲か問われる岐路で知事選、参院選の先頭に立つ決意は歴史の必然。ともに頑張ろう」と呼びかけました。

あべ氏は、「パートで25万円の収入」と例示するなど現実感がなく国民の生活を知らない政治家が多いと指摘。「日々、話を聞き生活実態を知る弁護士が政治にかかわり政策にまとめることが大事だと実感している」と話しました。

寺内氏は「自民・公明丸抱えの蒲島郁夫現知事、元自民県議の幸山政史前熊本市長の自民党型県政の継承か、変革の立場で県政を転換するのか」の二つの流れを示して、「知事選の場で大きく問いかけたい」と決意を語りました。(しんぶん赤旗 2016年2月4日)