日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例侯補は6月12日、広
島県内で裁判闘争に取り組む弁護士や原告団、支援者と懇談しました。勝訴をかちとった原爆症認定集団訴訟の弁護団長を務めた佐々木猛也弁護士らが呼びか
け、広島市中区の広島弁護士会館で「囲む会」を開いたもので、今年2月に続いて2回目。35人が参加しました。

 仁比議員は「初当選から
6年、私は弁護士出身の国会議員で本当によかったと思う。さまざまな裁判闘争の現場を弁護士仲間と論議して的確につかみ、鋭い論戦で要求を前進させる力に
なっている。参院選で必ず勝利し、次の6年間は、さらにたくましく進化する」と決意を表明しました。

 佐伯区「黒い雨」の会、岩国基地の
拡張・強化に反対する広島県西部住民の会、岩国爆音訴訟の会、B型肝炎訴訟原告団、カネミ油症事件統一原告団、西川教諭過労死裁判原告、郵政の深夜勤廃止
を求める広島裁判原告団、生活保護裁判(生存権裁判)の支援者が、それぞれのたたかいについて報告しました。

 仁比議員は「私たちは裁判
の違いを超えて被害を共有し、要求を阻んでいる共通の敵は何かを見極め、国民が主人公の政治をつくろう」と呼びかけました。

(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年6月15日)