日本共産党熊本県委員会は6月5日、参院選での党躍進をめざす街頭演説を、笠井亮衆院議員を迎えて熊本駅前(熊本市)で行いました。にひそうへい参院比例予定候補と深田秀美参院比例予定候補も訴えました。(動画はコチラ)
雨の中を駆け付けた聴衆の熱気に包まれる中、笠井氏は、迫る参院選を「暮らしと平和のかかる選挙だ」と指摘。憲法9条を生かして東アジアに平和をつくる党の「外交ビジョン」の提唱を紹介。ウクライナ危機に乗じた「戦争する国」づくりを、力を合わせ止めようと述べました。
物価高騰から暮らしを守る「やさしく強い経済」への大転換を呼びかけ、にひ氏はじめ日本共産党の比例5議席獲得に支援を訴えました。
にひ氏は▽危険なダムはやめ、流域全体の総合治水を急ぐこと▽水俣病問題の完全解決▽宝の海・有明海をよみがえらせる熊本の課題を指摘。8時間働けば普通に生活できる社会、消費税5%減税、インボイス中止を実現するために「もう一度国会で働かせてください」と力を込めました。
夫婦で参加した女性(31)=熊本県菊陽町=は「自分たちの声や要望を聞いて国会に届けてくれる、にひさんをぜひ国会に送り出したい」と話しました。18歳の学生は「政治に関心が薄い同世代に今日の話も伝えて関心を高めたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2022年6月6日)
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