来春の統一地方選挙と次の国政選挙の勝利をめざし、日本共産党安佐南区委員会と後援会は11月27日、広島市で決起集会「みんなでがんばろう会」を開催しました。党内外から参加した約120人は、40年ぶりの政令市・県都広島での議席獲得に挑戦する広島市議の、ふじいとし子県議予定候補、ふじい氏から議席を引き継ぐ中村たかえ予定候補を「必ず勝利させよう」と意思を固め合いました。

同区後援会長は、改憲に固執し、物価高騰による国民の苦しみに背を向ける岸田政権を厳しく批判。平和と暮らしを守る党の議席を「もっと大きくする勢力にしていかないといけない。私も微力ではあるが、一緒に頑張りたい」とあいさつしました。

中村氏は、「誰もが自分らしく生き、一人ひとりが大切にされる社会の実現に、みなさんとともに頑張りたい」と訴え。ふじい氏は被爆地広島市の県議候補として「平和憲法を守ることは使命だと思っている。この安佐南区から市議と県議、二つの議席獲得に全力をあげる」と表明しました。

坂本裕同区選対委員長の「折り入って作戦を徹底し、支持の輪を広げよう」との呼びかけに参加者は拍手で応えました。

各界から激励が述べられ、仁比聡平参院議員から応援メッセージが寄せられました。(しんぶん赤旗 2022年11月29日)