日本共産党の仁比そうへい参院議員は10月11日、山口県岩国市議選(14日投票)で3議席確保をめざす現職の大西明子、小川安士の両氏と新人の長岡たつひさの各予定候補を応援し街頭から訴えました。
「米軍岩国基地への艦載機移駐で耐え難い爆音を押し付ける安倍政権、基地との『共存』で国や米軍言いなりの市政にきっぱりノーの声を上げよう」と呼びかけました。
仁比氏は「うそにまみれた安倍政権に真正面から立ち向かい、市民と野党の本気の共闘へ力を尽くす日本共産党の3議席で退陣の審判を下す選挙だ」と指摘。沖縄県知事選での玉城デニー氏の圧勝や内閣改造後の支持率低下を挙げ、「追い詰められているのは安倍政権。岩国でも声を大きく上げることが米軍の横暴勝手をやめさせる力になる」と強調しました。暮らしの問題も訴え、「党派を超え、共同の力で政治を変える大同団結の要として議会へ送ってほしい」と呼びかけました。
10期目に挑む大西氏との演説を聞いた市内の男性(70)は、「道路の問題など身近な課題に一緒に取り組んでくれるのが大西さん。これからも頑張ってほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年10月12日)