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 日本共産党の仁比聡平参院議員は4月12日、山口市内3カ所で街頭演説会を開き、20日告示(27日投票)の市議選(定数34)で、日本共産党の西村よしかず(64)、尾上より子(45)=いずれも元=、大田たける(40)=新=3候補の必勝を訴えました。1議席増をめざします。

 西村候補は「いまの山口市政はハコモノには湯水のごとく税金をつぎ込むが、一方で、国保料を上げるなど市民に冷たい政治だ。市議会もオール与党でこの市政を後押ししている。こんな政治は終わらせよう」と呼びかけ。尾上候補は「女性として、母親としての目線で、市民の暮らしを守るため、住民の声をまっすぐに市政にとどけたい」とのべ、大田候補は「前回67票差で悔し涙を流した。今回は必ず勝利して、暮らし第一の市政に切り変えるため、全力をつくしたい」と決意を語りました。

 仁比議員は「アベノミクスで国民の暮らしは悪くなるばかり。安倍政権には国民の苦しみがわかっていない」と批判。「党の3候補全員が当選すれば、安倍暴走政治への痛打となる」と強調しました。(しんぶん赤旗 2014年4月15日)