3月下旬に高知龍馬空港(高知県南国市)に緊急着陸し、1カ月以上駐機していた米軍岩国基地(山口県岩国市)所属のF35Bステルス戦闘機1機が飛来から42日目の5月5日、同空港を離陸し、岩国基地に戻りました。
同戦闘機は3月25日に警告灯が点灯したという理由で最寄りの同空港に予防的安全確保のために緊急に「予防着陸」。県民にトラブルの原因など何も説明がないまま、駐機場でエンジンを取り外すなどの整備が行われ、1カ月以上にわたって居座り続けていました。
この間、郷土の軍事化に反対する高知県民ネットワーク(県平和運動センター、県平和委員会など13団体と個人で構成)は県への申し入れや現地での抗議集会などに取り組んできました。
日本共産党の仁比聡平参院議員、白川よう子参院比例候補、高知県議団はオンラインで防衛省から聞き取るなどしてきました。(しんぶん赤旗 2025年5月7日)
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