日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は6月11日、たなべ健一参院香川選挙区候補とともに高松市の商店街で街頭宣伝し「草の根から頑張り、比例5議席を必ず実現しましょう」と呼びかけました。
多くの市民が両候補の訴えに聞き入り「その通りだー」などの声が飛びました。
仁比候補は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」が富裕層にしか恩恵がないこと、生活保護改悪、年金改悪が憲法を踏みにじることを指摘。自らかかわったマツダの派遣社員の正社員化を勝ち取ったたたかいを話し「たたかえば厚い壁を打ち破れる」と強調しました。
たなべ候補は「若者を使い捨てる社会が広がるなか、働き方を改善させたい」と訴えました。
高松市の明石拓巳さん(35)は「雇用の問題はその通りだと共感しました。今の政治が大企業や財界に対してモノが言えないことに怒りを感じる。変えないといけない。支持を広げていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2013年6月12日)