日本共産党の仁比そうへい参院議員と田村貴昭衆院議員は前半戦最終盤の4月5、6の両日、県議5人以上獲得を目指す北九州市と、全7区7人当選に向け大奮闘している福岡市を駆け巡りました。

 5日、仁比、田村両氏は相次いで北九州市小倉南区(定数3)に入り、たかせ菜穂子候補を応援。仁比氏は民医連北九州ブロック後援会の会員や地域の党員約100人とともに街頭に立ち、下関北九州道路をめぐる「忖度(そんたく)」問題を報告。「利益誘導政治にメスを入れ、税金を暮らし、子育て、教育のために使う政治に変える一票を託してください」と訴えました。

 6日、田村氏は、北九州市小倉北区(定数3)の大石正信候補の支援に駆けつけ、「消費税増税推進勢力を参院選も含めて少数に追い込もう。安倍政治ノーの思いをお寄せください。大接戦、大激戦です。最後の最後までご支持を広げてください」と力を込めました。仁比氏は福岡市全域を駆け巡りました。

 演説を聞いた市民からは「『忖度』発言、許せない。安倍政権は問題だらけでもっと追及してほしい。公報で政策を見てたかせさんに入れてきました」(58歳、女性会社員)、「このままだと国保料が高くなると聞いた。選挙はほとんど行かんけれど、今回ばかりは大石に入れるため絶対行く」(76歳、男性)などの声が寄せられました。(しんぶん赤旗 2019年4月7日)