日本共産党熊本市川尻支部(宮城泰子支部長)は10月28日、仁比聡平参院比例候補と益田牧子市議を迎え、党を語る集いを開きました。30人が参加しました。



 集いでは、介護サービスを受けているという女性が「ヘルパーの滞在時闇が減って困っている」と話し、年金は下がる一方なのに国保料や介護料などの値上げが続いている現状に不満の声が寄せられました。



 仁比氏は、来る総選挙・参院選を「人間らしく生きるための、歴史的岐路に立つ大事な選挙」と強調。「消費税に頼らない道や領土問題の平和的解決、米軍基地被害を一掃する安保条約廃棄などあらゆる問題の解決策を持っているとして、日本共産党が新しい政治への期待を担います」と支援を呼びかけました。



 益田氏は、市に住宅リフォーム助成制度創設を求めたことなどを報告しました。




握手を交わす仁比氏

 共産党の集いは初めてという女性(87)は「仁比さんの話はためになった。また参加したい」と話していました。(しんぶん赤旗 2012年10月30日)