日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は6月28日、鳥取県米子市で業者後援会と懇談しました。
仁比氏は、消費税増税反対の世論を広げ、日本共産党が勝利することが、消費税増税を食い止める大きな力になると力を込めて語りました。消費税増税反対と増税やむなし・賛成の世論が桔抗(きっこう)している現状について、「増税やむなし・賛成の人たちの多くは、子どもや孫の世代に借金を背負わせたくない、医療、介護、年金の財源になるならとの思い」と指摘し、くらしはどうなるか、景気はどうなるか、誰が増税されて誰が減税されるのか、問いかけることで、変えていけると話しました。
「本当に一世帯で年間二十数万円も払えるのか。大銀行は法人税を1円も払ってないのに不公平ではないか」と訴えて、オセロゲームのように増税反対の世論を広げようと訴えました。
建築業の女性は「消費税が導入されて、売り上げが半分以下になりました。まわりの業者はバタバタと倒れました。材木屋さんが街から消えました。5%でもいつまでもつかわかりません」と話しました。
(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年6月30日)