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日本共産党の市田忠義副委員長、仁比聡平参院議員は10月6日、全国約2100人の弁護士が加入する自由法曹団(荒井新二団長)の東京都文京区にある事務所を訪問し、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」実現を呼びかける志位和夫委員長の提案について荒井団長ら四役と懇談しました。

市田氏は冒頭、「戦争法廃案に追い込む論戦や運動で、自由法曹団のみなさんに大変大きな力を発揮していただき、われわれの論戦でも大変役に立ちました」と感謝を表明しました。

提案について「全国津々浦々であがる戦争法廃止のために『野党は結束してほしい』という声に政党として応えるという大義。他の政治課題と違って、憲法の平和主義と立憲主義を破壊する非常事態を乗り越えるという大義がある」と二つの国民的大義を強調。「ぜひ世論を高めるために力を貸していただきたい」と呼びかけました。

荒井団長は「タイミングといい、内容といい、心から歓迎し、期待しています。見守るだけでなく、市民の運動が盛り上がるようにがんばっていきたい」と応えました。

今村幸次郎幹事長は「国会前での熱気、勢いがそのまま続いていくことを確信させるものだ」と発言。山口真美(なおみ)事務局長は「全国の団員に呼びかけ合って、実現にむけ、がんばりたい」と語りました。

懇談には、党法規対策部の柳沢明夫部長、矢加部裕哉副部長が同席しました。(しんぶん赤旗 2015年10月8日)