「四国から日本共産党の議席必ず」と6月28日、仁比聡平参院議員が笹岡まさる衆院四国比例候補とともに、愛媛県の松山、八幡浜、宇和島3市を駆け巡って、国政でも地方政治でも住民にとってかけがえのない日本共産党の議席の値打ちを訴えました。

 真夏の太陽が照りつける松山市駅前の街頭演説では、田中かつひご衆院四国比例候補(愛媛1区重複)、来年4月の松山市議選に立候浦する新人3人を含む4候補が勢ぞろいしました。

 「政権の延命にきゅうきゅうとする麻生・自公政権の束期的状態」を指摘した仁比氏は、雇用や社会保障の改悪と一貫してたたかってきた日本共産党の姿を具体的に紹介。

 「自民か民主かのちっぽけな選択ではなく、日本の進路を問う大きな選択を」と呼びかけ、「日本共産党には、自民党政治を大本から変える力があります。県民の思いを代弁する代表を国会に送ってこそ変えることができます」と強調しました。

 笹岡氏も「古い自民党体質の政治を一掃するために、何としても国会へ押し上げてください」と決意を語り、聴衆から大きな拍手と声援がわきました。

 西本さとし、小崎愛子、杉村ちえ、宮内ともや、の4市議候補が紹介されました。

 初めて共産党の演説を聞いた鈴木清子さんは、「独居老人だと家を借りることさえできません。安心して暮らせる社会にしてほしい。私の体験からも、社会保障で困っている人を助けてくれるのは共産党しかありません」と話しました。

 八幡浜市民会館では遠藤もと子市議と、宇和島市総合福祉センターでは坂尾まこと市議とともに訴えました。(しんぶん赤旗2009年6月29日)