福岡・佐賀民医連は7月11日、福岡市で「命を守る医療者は『戦争立法』を許さない!」集会を開きました。日本共産党の仁比聡平参院議員、いせだ良子参院比例候補を先頭に白衣の医療者など約300人が雨の中をパレードし、「戦争反対」の声をあげました。
仁比議員は、デモ・集会の盛り上がりや、内閣の不支持率が支持率を上回った「世論ショック」が安倍政権を追い詰めていると報告。「自民党、公明党の衆院強行の企てをはね返そう」と呼びかけました。
橋口俊則会長が「命を守る医療者の『戦争立法は絶対に許さない』心意気を示そう」と訴えました。県弁護士会の中原昌孝弁護士が連帯あいさつしました。
友人に誘われてデモに初参加した24歳の男性は、「戦争する国へ強引に進める安倍政権に不安を感じる。『なんとなく怖い』という気持ちをもつ人が行動を起こすきっかけになる、今日のような集まりをどんどん増やしていくべき」だと話しました。(しんぶん赤旗 2015年7月14日)