日本共産党愛媛県委員会は6月29日、市田忠義副委員長を松山市に迎え、参院選で市民と野党統一の、ながえ孝子選挙区予定候補(無所属)必勝と、共産党の躍進をめざす演説会を開きました。

 市田氏は、希望と安心の政治を切り開くため、日本共産党が掲げる政策を紹介した上で「どうすれば実現できるか。市民と野党共闘の勝利と、共産党の躍進にかかっています」と強調。伊方原発を抱える愛媛から原発ゼロをめざし、発電コストでも雇用拡大効果でも、原発より未来がある再生可能エネルギーへの転換を「共産党の躍進で実現しよう」と呼びかけました。

 仁比そうへい参院比例予定候補は、昨年の西日本豪雨で住宅の敷地内に入り込んだ土砂を公費で撤去可能にさせるなど、被災者支援の拡充を実現させてきたことに触れ、「常に現場から政治を大きく動かすため、引き続き国会で働かせてください」と力を込めました。

 ながえ予定候補のメッセージビデオが紹介されました。

 立憲民主党県連の西原司副代表、国民民主党県連の渡部昭幹事長、社民党県連の逢坂節子代表、新社会党県本部の島本保徳書記長、政治団体「青空えひめの会」の渡辺宰事務局長が駆け付け、安倍政治打倒へ力を合わせようと訴えました。(しんぶん赤旗 2019年6月30日)