日本共産党島根県委員会は9月12日夜、松江市で仁比そうへい参院議員を迎え、来年の参院選と統一地方選での市民と野党の共闘の勝利と党の躍進に向けた集会を開きました。立ち見が出るほどの会場いっぱいの参加者が集まりました。

 仁比氏は、福住ひでゆき参院鳥取・島根選挙区予定候補、尾村利成、大国陽介の両県議の必勝を訴え、「みなさんの力を総結集させ、安倍政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。

 仁比氏は豪雨被災地などを訪ねるなかで、多くの市民から安倍政権の暴走を止めてほしいとの声が寄せられているとし、「強権政治に対して民主主義の旗を掲げ、毅然(きぜん)としてたたかってきたのが日本共産党だ」と強調し、党の躍進を訴えると大きな拍手が起こりました。

 各候補が「若い世代の声を国政に届けたい」(福住氏)、「島根原発を廃止させる」(尾村氏)、「国いいなりの県政をただす」(大国氏)と決意表明しました。

 参加した女性(28)は「安倍さんに憲法9条を変えさせないために自分ができることをやりたい」。男性(64)は「安倍政権を終わらせるには野党が共闘し、共産党が強くなるしかない」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年9月14日)