日本共産党沖縄県中部地区委員会は21日、参院比例5議席躍進を勝ち取ろうと、仁比そうへい参院比例選挙区候補を沖縄市に迎え決起集会を開きました。
仁比氏は「日米安保条約破棄、基地なくせの旗を守りぬいてきた沖縄の共産党のたたかいが、日本中の平和を求める人々を励まし、いまの『自共対決』の情勢を切り開いてきた。参院選勝利で命を奪う政治を必ず打ち破ろう」力を込めました。気迫に満ちた訴えに会場から大きな拍手がわき起こり、涙をぬぐう姿も見られました。
定数1の参院沖縄選挙区候補で3選をめざす社大党委員長の糸数けいこ候補(無所属、共産党など推薦)が駆けつけ「右へ右へと傾く安部政権に立ち向かい、憲法を守り平和を訴える議席を何としても参院で増やしてほしい。仁比さんともども国会に押し上げてください」と訴えました。
嘉陽宗儀、西銘純恵両県議らが、投票までで残り一ヶ月の奮闘を呼びかけました。
浦添市の比嘉絹久乃さん(47)は「仁比さんの話にとても励まされ、この思いを私たちがもっと多くの人に伝えなければと思います」と語りました。(しんぶん赤旗2013年6月23日)