北九州市の日本共産党小倉南・北、法律関係の3後援会は10月14日、仁比そうへい前参院議員を迎えた講演会を小倉北区内で開き、約150人が参加しました。
仁比氏は冒頭、大震災を乗り越えて新しい社会をつくりあげるたたかいと、次期総選挙で赤嶺政賢、田村貴昭両衆院比例候補勝利で、九州・沖縄ブロックの2議席奪還に頑張る決意をのべました。
仁比氏は、福島原発事故で被災者のいのちとくらしを顧みない民主、自民両党の「二大政党」政治を批判。「原発の『安全神話』にみられる政治のウソに国民が目を向けはじめ、社会的連帯を求める大きな民意の激動がさまざまな分野で広がっている」と情勢の変化を強調しました。
北九州市が玄海、伊方、上関原発に近接していることにもふれ、11月13日に開かれる「さよなら原発 福岡1万人集会」(福岡市・舞鶴公園)を成功させ、その運動のうねりのなかで、不屈に頑張る日本共産党を大きくしていこうと訴えました。(しんぶん赤旗 2011年10月18日)