日本共産党の仁比聡平参院議員は3月20日、現有3議席から4議席躍進を目指す鹿児島市議選(4月10日告示、17日投票)の応接に駆け付け、大園たつや、桂田みち子、たてやま清隆=以上現=、園山えり=新=の各予定候補とともに市内各地で必勝を訴えました。
市内4カ所で開かれたつどいや演説会には、のべ約360人が参加。仁比氏は、野党共闘のうねりが全国で広がる中、「市議選での4人全員の当選は原発ゼロ、戦争法廃止を目指す全国の人々に勇気と希望を与える」と述べ、「日本共産党が鹿児島で大きく躍進し春一番を吹かせ、7月の参院選で安倍政治を終わらせる第一歩を踏み出すために力を合わせて頑張ろう」と訴えました。
各予定候補が当選への決意を語りました。「市独自の給付制奨学金制度を。若い世代の声を市政に届けるパイプ役となる」(園山予定候補)「4人の子育て真っ最中。子どもたちを戦場に送らせない」(大園予定候補)「家庭ごみ有料化断固反対。負担増でなく市民との協力、共同でごみ減量を」(桂田予定候補)「特養老人ホーム増設と、介護職員の処遇改善で安心の介護を」(たてやま予定候補)と訴えました。
初参加の男性(59)は「日本共産党の4議席獲得で政治の流れは必ず変えられる。力を合わせて頑張りたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2016年3月23日)