TPP阻止へ 「必ず国会に」 愛媛

 日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は7月16日、愛媛県に入り「安倍内閣の暴走ストッフヘ、再び国会の質問席に立たせてください」と訴えました。

 松山市の伊予鉄道松山市駅前では、植木正勝参院選挙区候補とともに演説。訴えの節々で「そうだ」や「がんばれ」の声援がかかりました。
 仁比候補は、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)など全国の原発の再稼働や輸出を進める安倍政権の姿勢を批判。「孫を内部被ばくさせてしまったかもしれない」と悩む福島の女性の声を紹介し、「原発なくせの思いの先頭に立たせてください」と語りました。
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 愛媛生協病院前では、日本共産党民医連有志後援会の河野文朗医師が応援演説に立ち「TPP(環太平洋連携協定)に入れば、日本の公的医療保険はアメリカの保険会社などのために壊されてしまいます。仁比さんに国会へ出てもらって、安倍政権の暴走を止めてほしい」と訴えました。
鮮魚店経営者 「圧倒された」 山口

 日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は7月15日、山口県入りし、岩国、山口両市で街頭から「比例5議席を必ず確保し、国会で働かせてください」と支持を訴えました。

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 岩国市では、仁比候補が到着する前に、青年らが1メートルのメガホンで宣伝し、市民の注目をあびました。
 山口市で、仁比候補の訴えに大きな拍手をしていた鮮魚店を経営する則松界さん(67)は「仁比さんの話は迫力があり、圧倒された。何としても原発の建設や再稼働はやめてもらいたい。一度事故が起きたら瀬戸内海の魚介類は全滅する。仁比さんには絶対、国会に行ってほしい」と語気を強めて語りました。
 演説終了後、仁比候補は山口市で労働者後援会が開いた必勝集会に参加し、「何事にもぶれない党、日本共産党を躍進させてほしい」と力説しました。(しんぶん赤旗 2013年7月17日)