福岡市の博多区日本共産党後援会は10月7日、第19回ききょうまつりを開きました。約150人が参加し、仁比そうへい参院議員が記念講演をしました。かわの祥子参院比例予定候補、かみや貴行福岡市長予定候補をはじめ、統一地方選をたたかう東区の立川ゆみ県議予定候補、わたぬき英彦市議、博多区の木村たくじ市議予定候補、比江嶋俊和市議があいさつしました。
仁比氏は、安倍政権のもと大企業のもうけの内部留保が25兆円を超える一方で賃金と個人消費は下がり、「日本は異常な長期不況の国になっている」と指摘。消費税10%増税中止や大企業に応分の負担を求めることに他の野党からも賛同の声が上がっているとし、「みんなで希望を切り開く本気の共闘を進めるのが日本共産党。選挙を必ず勝ちぬこう」と呼びかけました。
かわの予定候補が「参院選、統一地方選勝利のためには比例40万票が必要。支持を大きく広げてほしい」と訴え。かみや予定候補は、高島市長のロープウェー構想が当初博多駅から博多港までで100億円と言われていた事業費が、天神まで延伸されることで400億円もの構想になっていると指摘。「大型開発の無駄遣いを市長選をきっかけに終わらせよう」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年10月12日)