北九州市議選で2期目を目指す日本共産党のいとう淳一予定候補の事務所開きが12月7日、八幡西区で開かれ、仁比聡平参院議員が「市議選での大躍進で自民党政治にノーの声を突き付けよう」と訴えました。
仁比氏は、石破政権が補正予算で馬毛島の新基地建設など米軍再編には3307億円をつけながら、能登の被災者支援や中小企業の物価高対策の予算を増やす気は全くないと指摘し、大軍拡・大増税で暮らしと地域経済を破壊する政治を転換しようと強調。「『新しい政治のプロセス』を前に動かす力がどの党にあるのか問われる市議選。全市9議席を必ず取り戻すという力が市政と国会を動かしていく」と力を込めました。
事務所開きには会場いっぱいの党員、支援者らが詰めかけました。いとう予定候補は、医療や災害対策に取り組んだ4年間の議会活動を振り返り、冷たい市政にものが言えるのは日本共産党だけだと述べ「この市議団の議席を大きく伸ばしてほしい。総選挙の悔しさを挽回し、参院選へ全国に勇気を与える選挙にしたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2024年12月10日)
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