日本共産党の緒方靖夫副委員長と仁比そうへい参院比例候補は７月１４日、広島県福山市のＪＲ福山駅前で街頭演説をしました。大西オサム参院比例候補と皆川けいし参院選挙区候補も必勝の決意を表明しました。
緒方氏は「東京都議選で示された自共対決の構図が日々、はっきりしてきた」と述べ、「アベノミクス」や米軍基地、米軍機の低空飛行、侵略戦争美化の問題点を告発。「『ねじれの解消』を掲げて暴走する自民・公明の政治と正面から対決する日本共産党の躍進を」と呼びかけました。
仁比氏は「福山シャープの派遣切りとのたたかいで、みなさんと一緒に頑張り抜いてきたことが私の大きな誇り」と語り「憲法を暮らしに生かす政治の実現へ、再び国会の質問席に立たせてほしい」と訴えました。
年金生活の山本実子（みこ）さん（７３）＝福山市山手町＝は「賃金が低くて生活もできない子どもらの世代が、かわいそうだ。仁比さんは、夢がもてる政治を実現してくれる」と期待。公示直前に２００万円を党に募金した５０年党員の田口育生（いくお）さん（７０）＝同市内海町＝は「２１世紀の党と日本の命運を分ける選挙で、仁比さんは小林多喜二の党にふさわしい力強さがある」と語りました。（しんぶん赤旗 ２０１３年７月１５日）
