山口県革新懇は6月10日、2023年総会を山口市内で開催しました。この1年の、憲法、平和、安全、民主主義をまもる運動、センチュリー裁判支援活動、統一地方選挙と衆院補選などをふりかえり、市民と野党の共闘の発展と、そのなかで果たす革新懇の役割と組織強化の重要性を確認しました。

 地域の運動の交流後、「山口県の希望の源――革新懇をさらに大きく」の総会アピールを採択し新役員を選出しました。

 第2部は、国会から駆けつけた日本共産党の仁比聡平参院議員が記念講演しました。仁比議員は、日本で暮らす外国人の命を危険にさらす入管法改悪案を数の力で強行した自民、公明、維新、国民の態度を厳しく批判。前日の本会議での反対討論を紹介するとともに、国会前に多くの市民と若者が集まって声をあげ続けたことはすごいことだと述べました。市民と野党の共闘と展望を熱く話す仁比議員に、大きな拍手が送られました。(しんぶん赤旗 2023年6月14日)