来年の参院選、統一地方選の勝利をと、愛媛県の日本共産党今治市委員会と同市後援会は10月6日、仁比そうへい参院議員を招き、市内で演説会を開きました。秋本けいこ県議候補も訴え、満席となった会場は熱気であふれました。
仁比氏は冒頭、戦争する国づくり、原発の再稼働を強引に進め、「政治の私物化」の真相究明にはふたをする安倍政権について「もう、うんざりという声は、この今治市でも満ちあふれているのでは」と呼びかけ、会場は拍手で応えました。
先の沖縄知事選での玉城デ二ー氏の勝利について「『未来永劫(えいごう)、基地を押し付けられてたまるか』との県民の一票一票の力が、政権、権力総動員の力を打ち破った」と強調。「安倍政権を打ち倒す力を、この今治でも」と呼びかけました。
秋本候補は、伊方原発の再稼働を許さず、加計「疑惑」の真相究明を求めるたたかいなどを呼びかけました。
松田澄子党市議が市政報告。11月1日告示、18日投票の愛媛県知事選挙に「明るい愛媛をつくるみんなの会」から出馬表明した和田つかさ候補があいさつしました。(しんぶん赤旗 2018年10月7日)