日本共産党の仁比聡平参院議員は11月12日、愛媛県知事選(20日投票)での勝利をと開かれた林のりこ候補(日本共産党公認、明るい愛媛をつくるみんなの会推薦、新社会党支持)の四国中央市での個人演説会で「林知事誕生で県政を転換しよう」と訴えました。
仁比氏は、3週間足らずで2人の閣僚が辞任に追い込まれたことで「岸田首相は、統一協会との癒着に対する反省も、適格性のない人を大臣に据えた自分の責任にもまったく無頓着だ。岸田政権に、これからの日本の針路を委ねるわけにはいかない」と力説。国葬や統一協会の問題で岸田政権が窮地に追い込まれているのは、国民の民主主義の力によるものだとして、「知事選でも、暮らしを本当に大切にする新しい県政にするために、党派を超えた人たちとつながるために力を貸してください」と熱く訴えました。
林候補は各地の街頭演説で、他党の地方議員や元議員が応援演説してくれていると紹介。「日本共産党と国民・県民が共同して政治を動かす時であり、がんばり時」と力を込めました。
林候補を推薦した「明るい愛媛をつくるみんなの会」幹事団体の県商連の田部浩三事務局長は「林さんの当選で、中小業者が希望の持てる県政、安心して暮らせる温かい県政を」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2022年11月15日)