年明け1月17日に市議選の告示(26日投票)が迫る北九州市で12月7日、日本共産党の仁比聡平参院議員は、小倉北区の出口しげのぶ予定候補とともに同区内で街頭演説に駆けめぐりました。
仁比氏は、裏金問題に無反省な自民党や、それを支える補完勢力による政治を大本から変えるために市議選での党躍進が必要だと力説しました。物価高騰のなかでも市独自の家計支援策を取らない武内和久市長の下での「オール与党」市政を批判。「暮らしを応援、家計を温める。これがみんなで北九州を元気な街にしていくために市政がやらなければならないこと。にぎわいのある北九州を取り戻していくため、日本共産党に皆さんの願いを集め託してほしい」と呼びかけました。
出口市議は、市民の大切な税金は、3500億円の下関北九州道路など大型開発ではなく、災害対策に使えば地元の中小企業の仕事も増えると語りました。北九州空港の軍事利用の問題を訴え、「市民の暮らし、平和第一の立場でがんばりたい」と決意を述べました。(しんぶん赤旗 2024年12月10日)
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