徳島県建設労働組合は4月15日、徳島市で「賃金引き上げ、社会保障改悪反対、消費税増税中止、憲法9条の改悪は許さない!4・15決起集会」を開き、約800人が参加しました。徳島駅周辺をデモ行進し、「安倍政権は退陣せよ」などとコールしました。
吉岡孝男委員長は「設計労務単価は上がったが、末端の労働者の賃金は上がる気配がない。これではいけない」とのべ、仲間を増やして要求実現をと訴えました。
日本共産党の仁比聡平参院議員が連帯あいさつし、建設産業も市場原理だと公契約法の制定に背を向ける安倍政権を批判。改ざん、隠ぺい、うそを繰り返す暴走は許さないとして、「市民と野党の共闘を大きく広げ、まともな政治を取り戻そう」と呼びかけました。
参加した阿波市のテント工の男性(22)は「大企業がもうけても、賃金は低い。労働者に利益が流れる仕組みをつくってほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年4月18日)
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