日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例候補は12月26日、全国が注目する沖縄県名護市長選(来年1月17日告示、別日投票)で、同市辺野古への米軍新基地建設の反対を掲げ、市民目線の市政奪還に奮闘する稲嶺ススム候補(64)の事務所を訪問し、「市長選まで残り1カ月、私も必ず勝利するためにがんばりたい」と激励し、稲嶺候補と固い握手を交わしました。
 稲嶺氏は、「どうもありがとうございます。現職陣営は基地問題を争点にしないと言っていますが、市長選挙は基地問題抜きには語れません。民主党政権はアメリカにしっかりとものを言ってほしい」と述べ、仁比氏は、「基地のない平和な島(沖縄)をつくりたい。辺野苗の新基地建設問題は日本全体の問題です。日本共産党は馬力を発揮してがんばります」とこたえました。

名護市長選統一連激励=2009.12.26


 仁比氏は、同市内の「安保廃棄・くらしと民主主義を守る沖縄県統一行動連絡会議」の事務所も訪問し、「基地問題で本土と沖縄の人たちの間で連帯が広がっています。稲嶺さんの勝利を新しい時代の日米関係をつくる皮切りにしましょう」と呼びかけました。また、この日は辺野古や米軍ヘリパッド建設計画がある東村高江も訪れ、反対・座り込みをする人たちを激励しました。(しんぶん赤旗2009年12月27日)