宮崎では、宮崎フェニックスの会(日本共産党宮崎県学者・文化入後援会)が7月5日、日本共産党の仁比聡平参議院議員を招いて講演会をひらきました。会場には、会員ら60名を超える人が参加。地球温暖化防止と核兵器廃絶という二つの大きな人類的課題について、世界的な流れと日本共産党の果たす役割を語つた仁比議員の話に熱心に聞き入りました。

 日本共産党県委員会から、ばば洋光衆院比例候補が出席し、あいさつしました。

 仁比議員は「日本共産党は、戦争と貧乏をなくすという高い理想を掲げ困難に負けずがんばってきた。との運動と世論の力が、科学の力と結びついた時、必ず人間の社会を、世界を変えていく力になると確信する」とのべ、温暖化を防止し、核兵器のない世界を子どもらに伝えるため、ともに力を合わせようと呼びかけました。

 質疑応答では六人が発言。「仁比さんの話は情熱的で優しかった。今こそまわりにやさしく手を差し伸べるように語りかけることが大事だと思う」、「今の政治は理想を捨てている。政治家の仕事には、現実を理想の方にひきあげる役割があるはずだ」、「話を聞いて、地道な運動を続けていくことで未来をひらくと確信できた」などの声がよせられました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年7月10日)