日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は7月5日午後、山口県下関、岩国の両市で演説し、「財界や大企業、富裕層の代弁者の政治を終わらせ、国民に寄り添う民主主義の政治、希望の政治を切り開こう」と訴えました。
下関市で仁比氏は、下関北九州道路計画をめぐる「忖度」(そんたく)発言を追及し、計画の断念を求めた自身の国会質問を報告。「税金の集め方、使い方は忖度ではなく、主権者・国民が決めることだ」と強調しました。
会場は参加者でいっぱい。初参加の市内の女性(77)は「共産党を敬遠してきたけど、庶民的でいい。私も少ない年金暮らし。減らない、安心できる年金をぜひ実現してほしい」と話しました。
岩国市の商業施設前では、米軍岩国基地への空母艦載機移駐で増大する爆音や米兵犯罪の実態を告発し、「米国言いなりの政治では米軍の横暴勝手が広がるばかり。住民の暮らしと安全を守れと頑張り抜く議席を失うわけにはいかない」と力説しました。(しんぶん赤旗 2019年7月9日)
- 投稿タグ
- くらし・地域経済, 九州・沖縄・中国・四国, 平和・基地