国政や地方政治での躍進や強大な党建設をめざす方針を決めた日本共産党第25回党大会に参加した九州・沖縄の代議員ら約100人は、大会3日目の1月15日、仁比そうへい参院議員・比例候補を囲んで「参加者の集い」を開きました。各選挙区候補ら参加者は、半年後に迫った参院選勝利めざし大会決定実践の先頭に立つことを誓いあいました。
「集い」では最初に、九州・沖縄ブロック責任者の岡野隆・福岡県委員長が、「仁比さんは現職国会議員として国会論戦と候補者活動の両面があって多忙で大変だが、われわれの力でなんとしても再選を」と訴えました。
仁比参院議員は、立候補を決意するにいたったエピソードや、衆院・参院4回目の選挙で貴重な議席を得た数年間をふりかえりながら、参院選にむけた思いを熱弁。住宅リフォーム制度の活用や米軍基地問題、水俣病解決、有明海のノリ漁業、地方自治、長崎新幹線問題などさまざまな課題にふれて、「歴史的な通常国会で、国会論戦こそ大事な候補者活動と位置づけ、九州・沖縄の国民の要求をかかげて国会質問、質問主意書、レクチャーなどあらゆる工夫をしたい」と語りました。
また、仁比参院議員は、「とんぼ返りも含めて西日本17県を駆け回りたい。心ひとつにがんばりましょう」との決意を語りました。
福岡の代議員、管高広さん(20)は、「学費ゼロネットで署名を集め、昨年の国会要請にも参加した。地元の要求を集めて国会に上げるという仁比さんの話は、本当に大事なことだと思いました」と感想を語っていました。
「集い」は最後に、仁比議員の音頭で、「団結・がんばろう」を唱和しました。(しんぶん赤旗 九州沖縄のページ 2010年1月17日)