IMG_6529

 

 会社法関連法で、水俣病加害企業チッソを優遇し、被害者救済の幕引きをはかろうという「修正案」が提出されています。

 13日(火)の参院法務委員会の会社法質疑の午前の質疑で、仁比議員が「水俣病は終わっていない」と、水俣病を実情を示しながら、修正案提案者等を追及。

 午後は参考人質疑が行われ、水俣病不知火患者会会長の大石利生さんが、自らの病状も語りながら「国が加害企業の責任逃れの手助けをするのか」と語りました。

 仁比議員は参考人質疑で、大石氏に水俣の救済を本当に進めるには何が必要かと質問。大石氏は「地域住民の健康調査と環境調査が不可欠。症状のある人には過去の証明書などを無理強いせず、救済すべき」と訴えました。

 

動画のリンクはこちら→

仁比議員の修正案提案者等への質疑 http://youtu.be/M9EtbLNyJgc

大石利生(参考人 水俣病不知火患者会会長)さんの意見陳述 http://youtu.be/gu2PIQnh4RI

仁比議員の参考人への質疑 http://youtu.be/_s_P0Lclfk0