日本共産党の仁比聡平参院比例候補と高瀬菜穂子衆院福岡10区候補らを迎えての「つどい」が5月29日、北九州市小倉北区の南小倉後援会と井堀両後援会が主催して2会場で開かれました。
南小倉後援会の「つどい」に参加した約20人のうち、約半数が初めての参加者です。
仁比氏は、消費税増税計画を批判し、消費税に頼らない社会保障の充実と財政危機打開をめざす党の「提言」を詳しく説明。「庶民の暮らしや思いが分からない国会議員には政治を任せられない。このたたかいを一緒に取り組んでほしい」とのべ、共産党への入党を呼びかけました。
高瀬さんは「対話すると、高齢者だけでなく、どの世代の人も将来に対する不安を抱えている」と語り、「大企業・財界、アメリカいいなりの悪政から国民の命と暮らしが大切にされる社会をつくる」と抱負を語りました。八記博春市議は市政報告しました。
参加した女性(65)は「総選挙で共産党が伸びるしかない」と話しました。
午後からは、 旦過市場の前で街頭宣伝。話を聞いていた66歳の女性は、「40年働いて年金受給額は月額わずか。介護保険、国民健康保険料などを支払うと生活が大変。支払いのために預貯金を持ち出している状況だ。このうえ消費税を引き上げるなんてとんでもない。共産党の議席が増えるようがんばってほしい」と語っていました。