日本共産党の仁比そうへい参院比例候禰は7月8日、鳥取県入りして訴えました。7日午後は福岡市内を精力的に回りました。

島   根

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 島根県入りした仁比氏は7月8日、むこせ慎一選挙区候補とともに、出雲市平田町、松江市朝日町で「全国は一つ。比例代表で日本共産党を大きく伸ばしていただいて5人全員の当選を。選挙区でも大躍進を」と力を込めました。

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 昨日までとは打って変わった強い日差しの中、汗を拭きながら聞き入る参加者。2氏の気迫の訴えに拍手や歓声で応えました。

 出雲市斐川町の男性(86)=農業=は「TPP(環太平洋連携協定)はよくない。日本の農業は破たんし、地域の崩壊にもつながる。絶対反対だ。中山間地が8割の島根では農業が成り立たないとやっていけない。仁比さんの当選でストップを」と話しました。

 松江市では花店を営む男性(71)が「個人企業は大変です。アベノミクスの影響はまったくない。大企業やお金持ちのためのものだ。中小・零細業者に光を当てる共産党の政策はうれしい」と期待を語りました。

 福  岡

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 仁比氏は7日、福岡市内を駆け、青年・女性後援会の七夕宣伝や演説会などで訴えました。

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 七夕宣伝では短冊の願い事に「子どもたちが原発事故にも戦争にも巻き込まれることのない世の中を」と書いて演説しました。

 立ち止まって最後まで聞いていた高田守さん(25)は「派遣で働いているが、時給が求人と全然違う。賃上げは賛成。切り詰めなくてもいい、普通の暮らしができるようにしてほしい」と話しました。

 中央区での演説会は立ち見も出る盛況。弁護士や九条の会代表、労働裁判の原告らが応援演説し、要求を国会に届ける拠点として共産党の躍進と仁比氏の議席がどうしても必要と訴えました。

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 演説を聞き入党を決意した37歳の男性は「自分の思いと重なる、正しいことを言っていると感じた。共産党は人権と平和を一番考えている政党。知人や同僚、家族に機会をとらえて伝えていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2013年7月9日)

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