日本共産党の白川よう子衆院四国比例予定候補は10月1日、高知県土佐市と南国市で、仁比聡平参院議員の応援を受けて街頭演説し、高知市で行われた比例と高知1区の事務所開きにも駆け付け、四国での党議席奪還を訴えました。

 白川氏は「四国4県をくまなく回ってきた。住民の声を国政に届ける懸け橋になる。みなさんと力を合わせ、何としても国会に駆け上がる」と表明しました。

 仁比氏は「『希望の党』は安保法制と憲法改悪を進めるとし、安倍政治の補完勢力だ。勇気をもって戦争法廃止、憲法9条守るために立ち上がった人たちと力を合わせ、本物の野党共闘を前進させる」と強調しました。

 社民党との間で一本化された松本けんじ1区予定候補は「子どもたちの未来に、戦争する国だけは残せない。立憲主義を守り、国民の命と暮らしを守る政治に変える」と力説しました。

 演説を聞いた女性(63)は「とにかく共産党が勝って、自民党政治を代えてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2017年10月2日)