賃上げと安定した雇用の拡大、消費税増税・社会保障改悪ストップ、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉参加・原発再稼働をゆるさない、憲法を守り抜く―。共同を広げて切実な願いを実現しようと５月１日、メーデーが各地で行われました。
北九州市・小倉城天守閣横の広場に７１団体８７０人が集まった北九州統一メーデー。日本共産党は、仁比そうへい参院比例候補が北九州統一メーデー会場であいさつしたのをはじめ、参院選挙区候補らが共同のたたかいを各地のメーデー集会で呼びかました。
仁比氏は「アベノミクス」について「円安による物価高が襲いかかっている」とのべ、社会保障切り捨てや憲法改悪を進める安倍政権の暴走を糾弾。
「平和を願い、戦争を憎み、人権侵害を許さず、働く者こそ主人公の新しい社会をつくろうという大きな連帯の力、大きな運動の力をいっしょに広げていこう」と呼びかけ、「みなさんの声を代表する国会の議席を絶対に勝ち取ります」と訴えると、大きな拍手が湧きました。（しんぶん赤旗 ２０１３年４月２日）
