日本共産党の本村伸子、堀川あきこ両衆院議員、仁比聡平参院議員は1月22日、DV被害などを抱える女性と子どもの心の回復と自立支援の住居「六甲ウィメンズハウス」(神戸市)を訪問しました。

 阪神・淡路大震災前から先進的な女性支援を30年以上続ける「ウィメンズネット・こうべ」の正井禮子(れいこ)代表理事が案内。ハウスは40世帯が居住でき、部屋は単身者用から小学生までの子と同居できる大部屋まであります。すぐに入居でき、広いキッズスペースもあります。

 正井氏は「特に子連れの女性に紹介される家は狭く古く日当たりも悪く、夫の暴力か貧困かの過酷な二者択一を迫られる。DV被害女性も、安心の住まいがあって初めて落ち着いて先のことを考えられる」と話しました。

 本村氏は「国の支援や予算が全く不十分。拡充へともに頑張ります」、堀川氏は「人間らしく生きるために必要なのは建物だけじゃない」、仁比氏は「住まいは人権。この考えが支援の根っこに必要です」と述べました。

 練木恵子党兵庫県副委員長、森本真神戸市議が同行しました。(しんぶん赤旗 2025年1月27日)