福岡県建設労働組合福岡東支部は9月7日、福岡市内で第11回定期大会を開きました。日本共産党から仁比聡平参院議員、堀内徹夫市議が来賓あいさつしました。

 小笠原元紀支部長は、組織拡大が昨年大会現勢を上回ることができたことを振り返り、さらに大きな組合として賃上げをはじめとする要求を勝ち取ろうとのべ、「仕事とくらしを守るため未加入の仲間へ声かけを」と呼びかけました。

 仁比氏は、参院選の結果に触れ、消費税一律5%の引き下げとインボイス制度の廃止はくらしと経済をめぐる大争点だったとのべ、「『大企業・富裕層の税制優遇』と『大軍拡』の二つのゆがみをただしていく政治の力を大きくしていくため全力をつくします』と表明しました。同支部が集めた3946筆分の「消費税率5%以下への引き下げとインボイス制度の廃止を求める請願署名」を預かりました。

 立憲民主党の稲富修二衆院議員らがあいさつしました。(しんぶん赤旗 2025年9月10日)