日本共産党の仁比そうへい前参院議員は3月20日、岡山県倉敷市議補選(定数3、4月19日告示)と笠岡市議選 (定数20、4月12日告示)の応援に入り、小松泰信岡山大学名誉教授とともに訴えました。

 倉敷市で仁比氏は、「新型コロナウイルスの影響が広がっている。こういう時こそ国民の生活を守り抜く政治が必要だ」とし、安倍政権の学校一律休校などで国民生活が混乱している中、倉敷市議団が住民の願いを届けてきたと紹介。消費税の10%増税で大不況になっているとして、「消費税5%への減税で野党が共闘し、安倍政治ノーの声を広げよう」と強調しました。

 三宅せいし市議予定候補は、「くらし、命、福祉の三つの防波堤を築きます。みんなで声をあげれば政治は変えられる」と訴えました。

 笠岡市では約70人が参加して「つどい」が開かれました。ひのつ倫子、井木まもる両市議、日本共産党も応援する市長予定候補・小見山ふみ子氏があいさつ。仁比氏は、市議選での2議席絶対確保、国政での日本共産党の躍進を訴えました。

 小松氏も参加してトーク。小松氏は、「『しんぶん赤旗』が『桜を見る会』のスクープができたのは、地方で党員や議員が草の根でがんばっているから」と語り、農協関係者との話し合いの場での体験も交え、党員としての生き方を語りました。(しんぶん赤旗 2020年3月24日)