日本共産党の仁比聡平前参院議貝は3月14日、鹿児島県の出水、鹿児島、南九州各市の3カ所の集いで訴えました。

 出水市の米ノ津支部の支部総会に先立ち開かれた集いには、党内外から約50人が参加しました。

 仁比氏は、コロナ禍でケア労働の多くの担い手である女性や、非正規で働く若者たちが苦境に立たされていると述べ、「さまざまな問題にジェンダー平等の視点を貫き、人間らしく働ける雇用のルールをつくり、命と暮らしを支える政治に転換しよう」「声をあげれば政冶は必ず変えられます。共産党が地域に根を張って活動することが大事。まだ入党していない方はぜひ共産党に加わってほしい」と訴えました。

 参加者からは「高齢者の医療費負担を1割から2割に引き上げる自民党政治は許せない」「国は水俣病被害者への補償は特措法で終わったことにしている。公害問題は国民全体の問題として取り組んでほしい」「核禁条約を批准しない日本政府はとんでもない」などの声が上がりました。(しんぶん赤旗 2021年3月19日)